ドラッグストアで食品を購入する人が増えています。
理由として
・スーパーよりも店舗がたくさんある
・スーパーに行くよりも近くにあって食品も売っている
・スーパーでは使えないQRコード決済ができる
・QRコード決済によるポイント還元の恩恵がある
・お得な割引券の利用ができる
など理由はいくつもあると思いますが、
「食品が安い」というのも大きな理由だと思います。
この記事では、
東海地方で店舗展開しているドラッグストアの中でも
特に食品が安いドラッグストア3社をピックアップして
お伝えします。
Contents
東海地方にある食品が激安のドラッグストア3選
現在、東海地方だけでものすごい数のドラッグストアがあります。
パッと思い浮かぶだけでも…
・マツモトキヨシ
・ツルハドラッグ
・ウエルシア
・ココカラファイン
・スギ薬局
・ZIPドラッグ
・サンドラッグ
・Vドラッグ
・ゲンキー
・ドラッグコスモス
・クスリのアオキ
・クリエイト
・B&D
・ヘルスバンク
・セガミ
これくらいあります。
ドラッグストア業界は過剰な出店によって
各社生き残りをかけて日々熾烈な競争を繰り広げています。
価格はドラッグストアによってかなりばらつきがあります。
そのなかでも、食品が特に安いと思うドラッグストアが3社あります。
普段から食品の購入にドラッグストアをよく利用している私が
独断と偏見で選んだ3社をご紹介します。
Vドラッグ
東海3県在住の方ならおなじみのVドラッグ。
スーパーマーケットバロー、バローホームセンター
でもおなじみの岐阜県の会社です。
特に岐阜県民は普段の買い物先はバロー
という方も多いのではないかと思います。
スーパーマーケットバローにしても
ホームセンターバローにしても
安さを売りにしているので、
Vドラッグが安いのも納得していただけると思います。
Vドラッグはドラッグストアの中でも食品はかなり安いと思います。
以前にVドラッグの安さについて記事にしました。
こちらの記事にVドラッグの安さ・魅力について
詳しく書いていますので、よろしければご覧ください。
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この記事を書いた時点は、以下で紹介する2つの激安ドラッグストアは、
そこまで東海地方に多く出店していなかった気がします。
余計にこの頃は安いドラッグストア=Vドラッグという印象でした。
Vドラッグでは、ルビットポイントというポイントも貯められ、
支払いで利用する事も可能です。
ディスカウントドラッグ コスモス
福岡県に本社があるコスモスはドラッグストア業界第3位の大手で、
2021年08月31日現在、全国の店舗数は1142店舗。
店舗の大半は九州にあり、九州ではおなじみのドラッグストアです。
東海地方にはまだそれほど出店が進んでいないため、
ご存知ではない方も多いかもしれません。
東海3県には、2021年08月31日現在
愛知県15店舗 岐阜県13店舗 三重県18店舗
の店舗があります。
近くに店舗があって、まだ行ったことない方は
是非行って欲しい激安のドラッグストアです。
私も家のそばにオープンしてしばらくは
「しまむら」や「あかのれん」のような衣料品のチェーン店かと思っていました(^_^;)
このコスモスがとにかく安い!
「ディスカウント ドラッグコスモス」という
店の名前にディスカウントの文字を入れているくらいあって
確かに食品が安いです。
「365日毎日安い」という看板も伊達ではありません。
コスモスのこの安さの秘密はローコスト経営で、
チラシや日替わり特価を廃止したエブリデーロープライス戦略。
また、店舗レイアウトの統一など徹底的な業務の効率化によって
この安さをが実現しています。
スーパーだとラムーやトライアルのような感じですね。
ただ、コスモスの難点を上げるならば、
業務の効率化のために、ドラッグストアとしては珍しく
QRコード決済などには対応していません。
しかし、その難点を補ってありあまるくらい
コスモスは全体的に価格が安いです。
期間限定の特価商品はさらに安く、
例えばスプライトなど1.5リットルのペットボトルが100円を切っていたり
特価商品だけを購入すれば、
他店に比べてかなり安く購入が可能です。
プライベートブランド(PB)商品もたくさんあります。
PB商品も有名メーカーの商品より圧倒的に安いので、
お買得にお買い物ができます。
私のお気に入りは、
・8個入り板チョコモナカ 298円(税抜)
・冷凍日本そば5食 198円(税抜)
です。
充分なサイズの大きさの板チョコモナカが
1個あたり37円の安さでおまけに美味しい。
冷凍うどんはどこでも売っていますが、
冷凍そばは実は売っている所って案外少ないのです。
それがコスモスではPB商品として198円
という安さで購入できるので非常にうれしい。
食品の商品量もかなり豊富です。
ちょっとしたスーパーよりも商品の種類は多いかもしれません。
生鮮食材(肉・野菜・魚)以外を購入するなら、
すべてここで済ませるのも十分ありです。
エブリデーロープライス
その言葉に偽りなしの価格設定ですので、
近くにコスモスがある方は是非足を運んでみてください。
接客も感じの良い店員さんが多いという印象です。
ゲンキー
1988年創業。福井県発のドラッグストア「ゲンキー」。
現在ものすごい勢いで東海地方に進出しているドラッグストア。
三重県には店舗がないので三重県在住の方は知らない方が多いと思いますが、
岐阜県には127店舗、愛知県には98店舗あります(2021年9月現在)。
ちなみに他の都道府県では石川県46店舗・福井県74店舗・滋賀県1店舗と
ゲンキーはまだ5県にしか出店していません。
ここの食品もとにかく安い。
コスモスを目標としているというだけあり、
長い通路の店舗のレイアウトや
プライベートブランド(PB)商品の多さなど
コスモスにそっくりです。
価格もコスモスに負けず劣らずの安さを実現しています。
しかし、
ゲンキーもただコスモスのマネをしているだけではなく
コスモスにはないゲンキーならではの魅力がいくつもあります。
プライベートブランド(PB)商品の価格訴求が秀逸
有名メーカーの商品は○○円ですが、
同じPB商品を選ぶとこんなに安い!
PB商品が陳列されている場所には
必ずと言っていいほど上記の大きなPOPがついています。
どれだけPB商品が安いか、
価格の差が非常に分かりやすいのです。
そして実際にすごく安い。
お弁当・お惣菜が安い
コスモスには(おそらく)なく、
ゲンキーにあるのがお弁当とお惣菜。
ゲンキーのお惣菜とお弁当がこれまた安いんです。
なんとお弁当が198円からあります。
まあ、内容はそれなりのものではありますが、
話題になったローソンストア100の「ウインナー弁当」よりは
美味しそうです。
レジ袋が無料、袋詰めもしてもらえる
レジ袋有料化が当たり前になった今でも、
ゲンキーではレジ袋が無料です。
普段からエコバッグの類を持ち歩かない人にとっては
ゲンキーのレジ袋無料はとてもありがたいサービスです。
さらにゲンキーでは、
購入した商品をその場で袋詰めしながらお会計をしてくれるので、
袋詰めの手間がありません。
買物時、セルフでの袋詰めが当たり前の世の中で
地味にありがたいサービスです。
まとめ
ゲンキーがコスモスを目標としていることから分かるように
ゲンキーとコスモスは経営戦略が似ているので
PB商品が多い商品群や、店舗のレイアウトの雰囲気もかなり似ています。
それに比べてVドラッグは、
昔ながらのドラッグストアという感じの店内レイアウトで
取り立てて特徴もないのですが、食品は安い。
ルビットアプリの開発によるチラシなど販管費の削減など
違う方向でコスト削減をしている印象です。
今回この3つのドラッグストアをピックアップしましたが、
この3社の以外でも、
それぞれにお得にお買い物ができるメリットがあります。
スギ薬局やサンドラッグのように、
1品15%OFFになる割引券付きのチラシを購入時にくれるところは、
1品だけ高い商品を購入するには適しています。
クリエイトは在庫処分などの処分価格が破格な印象です。
そのほかにも、アプリによる割引や、
ポイントカードのポイントアップデーの倍率や開催頻度などなど
ドラッグストアによってそれぞれ魅力があります。
参考にしていただければうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。