どうも、名古屋市在住の豊作です。
日本モンキーセンターに行ってきました。
日本モンキーセンターは現在
資金難のため「支猿(しえん)」として
クラウドファンディングや
Amazonの欲しいものリストを活用して寄付を募っていて
それがとても話題になっています。
ささやかですが支援の一環として行きましたが、
想像以上に楽しめました。
子どもとお出かけとして最適なのはもちろんですが、
実は大人だけで行った方が楽しめる場所だと思いました。
日本モンキーセンターの魅力についてお伝えします。
Contents
日本モンキーセンターとは
日本モンキーセンターは、世界でも最大級の霊長類動物園。
1956年に設立され、世界最多の約60種850頭を飼育しています。
2014年3月までは
遊園地と動物園は共通の入園料で行き来できました。
しかし
2014年4月に遊園地と動物園が分離してしまい、
それぞれ入園料が設定され、行き来ができなくなりました。
↓詳細についてはこちらの記事で詳しく説明しています。
【注意!】 日本モンキーセンターに名鉄株主優待券は使えません!
日本モンキーパークに行ってきた
私が行ったのは11月の土曜日。
寒い日でしたが、土曜日というのに園内はガラガラでした。
週末はもう少し集客がないと厳しいなぁ…と心配になりました。
駐車場にはそれなりに車が駐車されているため、
隣接している遊園地の日本モンキーパークの方がお客さんが入っているようです。
大人2人で日本モンキーセンターを回っていて思ったのが、
日本モンキーセンターは大人の方が楽しめるスポットだということ。
もちろん子どもも楽しめますが、
じっくり時間をかけて観察する楽しみ方ができる
大人の方が確実に楽しめると思いました。
約150頭のヤクジマザルがいるモンキーバレイでは、
あの空間のなかで形成されているサルの社会が垣間見れます。
その様子を見ているだけで全く飽きません。
また視点を変えると、
その先にそれぞれのサルの物語が展開されていて、
何時間でも見続けられるような面白さがあります。
子どもと一緒に行くと、
面白いからゆっくり見たいなーって思っても、
「もう次行こー!」
「もう帰ろー!」
「お菓子食べたい!」
とゆっくり見ることなく帰ることになるでしょう。
空いているのでゆっくり園内をすべて見てもらえばいいですが、
特におすすめのポイントをお伝えします。
モンキーセンターのおすすめポイント
園内は案外広いです。
あっという間に見終わるかなと思いましたが、
ゆっくり見ていたら休憩なしで3時間以上も滞在していました。
リスザルの島とWaoランド
日本モンキーセンターでも人気の高い場所の1つです。
金網に囲まれたサルの檻の中に人間が入って行って、
その中で放し飼いのちっちゃなサルを間近で見ることができます。
リスザルの島ではリスザルが、
Waoランドではワオキツネザルが
本当に間近で見られます。
どちらも本当に小さくてかわいいサルで、
子どもも大人も興奮すること間違いなしです。
触ろうと思えば触れてしまいますが、
触るのは禁止なので、
くれぐれも触らないようにしてくださいね。
完全に人間慣れているようで、
人間は全くいないものとして行動しているように見えます。
モンキーバレイ
こちらも日本モンキーセンターの人気の高い場所。
約150頭のヤクジマザルが見られます。
ここは本当にいろんな楽しみ方ができます。
ただサルの行動を追いかける
サルによって性格がすごく違います。
血の気が多くてけんかを仕掛ける暴君みたいなサルもいれば、
ひっそりとおとなしく毛づくろいをしているサルも。
サル同士のやりとりなど
とにかくずっと見ていても全く飽きません。
この中でのサルの社会を観察する
この中で形成されているサルの社会のなかでは、
サルによって上下関係があり、
いたるところで争いが絶えません。
その関係性を観察するのがとても興味深いのです。
サルにエサをあげる
100円で紙コップに入ったサルのエサを購入することができます。
紙コップの中には8つくらいの丸いエサが入っています。
エサをモンキーバレイに投げ込む形でエサをあげます。
待ち受けるサルの中には、
手を叩いて自己アピールするサルや
手招きするサルもいます。
エサの取り合いでけんかを始めるサルや、
小さいサルが取ったエサを大きいサルが無理やり奪い取るという
かわいそうな状況も観察できます。
せっかくなので、是非エサを買ってやってみてください。
えさをあげたいサルにピンポイントで投げ込むのも非常に難しいので、
コントロールよく狙ったサルにエサをあげる
といった楽しみ方もあります。
南米館
南米館にはシロガオサキのモップくんがいます。
SNSで大人気のモップくん。
おとぼけ顔でおっとりとした佇まい。
すごく愛くるしいです。
モップくんの檻にだけ「モップくん」と書かれた看板が立っていました。
ヒヒの城
モンキーバレイよりだいぶ狭い場所に
約50頭のヒヒを見ることができます。
モンキーバレイよりも、もっと至近距離でヒヒが見れます。
ヒヒは身体がかなり大きく、
それも間近で見れるので迫力満点です。
ヒヒ同士ケンカをするのですがすごい迫力です。
正直怖いです…。
また、
日本モンキーセンタースタッフによる
今いるヒヒの名前と特徴が書かれたボードがあるのですが、
これが非常に面白い。
ボードをじっくり読んでから、ヒヒを見るとさらに楽しめます。
アフリカセンター
ゴリラとチンパンジーがいます。
知能が高いチンパンジーは見ていて全く飽きません。
佇まいや行動すべて知的で、
人間を見ているような錯覚を覚えます。
ゴリラもずっと見入ってしまいます。
日本には20頭ほどしかいないようですね。
ちょうどスタッフの人がどんぐりをあげていたのですが、
非常に愛くるしい仕草で
スタッフとコミュニケーションを取っていました。
まとめ
結局大人2人、休憩なしで3時間以上ずーっと見入ってしまいました。
特にサルが好きというわけではありませんでしたが、
想像以上に楽しめてしまいました。
資金難に苦しんでいる日本モンキーセンターに
少しでも貢献するという意味でも、
モンキーセンターに遊びにいってはいかがでしょうか?
面白くないならおススメはしませんが、
自分自身かなり楽しめたので、こうしておススメの記事を書くことにしました。
【料金】
大人(高校生以上)800円・小中学生400円・3歳以上300円
【営業時間】
10:00~17:00(11月~2月は16:00)
【定休日】
・火曜日(3・4・5・10・11月は第二火曜)
・水曜日
*祝日は開園
【住所】
愛知県犬山市大字犬山官林26
【アクセス】
名鉄犬山駅から徒歩20分
名鉄バス「リトルワールド・モンキーパーク線」でモンキーパーク下車すぐ
車の場合、小牧東ICから尾張パークウェイ経由で約10分
【駐車場】
普通車1000円(冬季は500円)
*ちょっと離れた場所に行けば民間の安い料金の駐車場あります