どうも、名古屋市在住の豊作です。
愛知県の北部には扶桑町という町があります。
扶桑町には「扶桑文化会館」という施設があるのですが、
ここが催すイベントがとても良くておすすめなのでご紹介します。
扶桑文化会館とは
扶桑文化会館
【開館時間】 9:00~17:00
【休館日】 月曜日(祝日は除く)・火曜日
【TEL】0587-93-9000
【FAX】0587-934500
【住所】愛知県丹羽郡扶桑町高雄福塚200
名鉄犬山線扶桑駅下車 西へ徒歩約10分
扶桑文化会館のHPにこうあります。
生涯学習という言葉が何かと取り沙汰される前から、扶桑町は「人生を創造する」をテーマに、伝統芸能などを中心とした著名人の講演会、歌舞伎からコーヒーに至るまでのユニークな講座、町民参加の音楽祭や美術展に取り組んできました。
(中略)
さらにわたしたちは、1989年から「地方にいても、誰でも気軽に身近に一流の文化に触れる楽しみを…」をモットーに、連続講座「ふそう文化大学」や、著名人によるシンポジウムなどを始めました。扶桑町では、型にはまった業者の接待ではなく、職員ひとりひとりが、あたたかく講師を迎えたいという願いのもと、プロダクションには依頼を一切せず、直接出演者側に依頼をすることがほとんどでした。地方の小さな町に足を運んでもらうため、著書を読んで研究したり、芝居を見たり、楽屋へ訪れることを重ねました。一度断られても、何度もアタックを繰り返して交渉成立に至ったことも少なくありませんでした。こうした熱意が実ってスーパー歌舞伎の市川猿之助さんをはじめとする歌舞伎界、演劇界、そして文壇など、さまざまな分野でご活躍されている人に講師となっていただくことができました。
積極的に伝統芸術や文化に触れる楽しみを提供したい。
扶桑町は町として非常にユニークな取り組みをしていることが分かります。
その発信の場として扶桑文化会館は活用されています。
本館は、伝承に磨かれ、現代に生き未来へと継がれる日本の伝統芸術・文化を中心に各種舞台公演を展開している会館です。
古より未来へ語り継ぐ日本の心、人としての心のありようを大切に魅力溢れる記憶にのこる本館ならではの舞台公演(歌舞伎・狂言・落語etc.をはじめ音楽コンサートetc.)をお届けしています。
説明にあるように、扶桑文化会館で催される公演は日本の伝統芸術や文化を感じられる舞台公演が中心です。
2018年には
川井郁子
桂文枝
倍賞千恵子
春風亭小朝
風間杜夫
寺井尚子
野村万作・萬斎
2017年には
東儀秀樹
林英哲
小原孝
宗次郎
KOBUDO
などなど・・・
これまでに扶桑文化会館で開催された過去の公演・イベントはこちらから確認できます。
1995年から現在まで開催されたすべての公演が一覧でご覧いただけます。
個人的に非常にバラエティ豊かで興味をそそられる公演がとても多く感じます。
一覧を見て興味を持たれた方は、扶桑文化会館の公演を定期的にチェックしておくことで、素敵な公演に出会う機会がきっと増えると思います。
年に1度行われる連続講座「ふそう文化大学」(全4回)も非常に興味深い内容が多く、
1公演1800円と良心的な価格なのですが、4公演全て受講すると5000円(1公演1250円)と、さらにお得に受講できます。
こちらは別の記事でまとめてありますので、こちらも是非ご覧ください。
扶桑文化会館の連続講座「ふそう文化大学」が面白い!過去の開催一覧も
まとめ
伝統芸術や文化に気軽に触れられる
そんな機会を提供してくれる扶桑文化会館。
扶桑町の取り組みはとても素晴らしいものだと思います。
もちろん町民でなくても利用できます。
ただ近隣に住んでいないと、そもそも「扶桑文化会館」の存在を知らなかったり、イベント開催のアナウンスされないので、知るきっかけがないと思いました。
それを知る機会になればと思い今回記事にしてみました。
利用しない手はないだろうと思うので、ぜひ利用してみてください。