名古屋角打ちの名所大曽根の「佐野屋」に行ってみた

どうも、名古屋市在住の豊作です。

酒屋の店頭でお酒を飲むことを「角打ち(かくうち)」と言います。

酒屋の店の前の道路で飲むということじゃないですよ、念のため。

ちゃんと酒屋が店内に飲むスペースを用意している店で飲むことです。

私この角打ちというものを一度してみたかったんです。

「名古屋 角打ち」「愛知 角打ち」「東海 角打ち」といったワードで検索をすると、たいてい上位にあがってくるのが大曽根の「佐野屋」「みのや北村酒店」の2店舗。

ということは、大曽根は東海地方の角打ちの聖地みたいな場所なのかもしれません。

東海地方で角打ちを体験するなら、大曽根にいけば間違いはないと思い、「佐野屋」を目指して大曽根に行くことにしました。

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佐野屋に行ってみた

大曽根駅の西側の駅前ロータリーの奥から始まる大曽根商店街。

駅側から大曽根商店街に入ってすぐ左側(南側)に佐野屋はありました。

愛知県名古屋市北区大曽根3-13-13

店の入口の前には看板があり、角打ちについての説明がありました。

この看板のおかげで、角打ちができる佐野屋さんはここで間違いないという事が分かります。

「初めて入る身としては、ちゃんと読んでおかねばなるまい」

と、店の前でしっかりと読む私。

看板に書いてある説明は以下です。

<角打ちとは・・>

酒屋の一角に立ち呑みスペースを設けて、酒やつまみを提供する事。
キャッシュオンが通常。
「立って呑める」幸せに感謝 角打ち歓迎!

「角打ち」の極意

一 ただの呑兵衛に徹する
飲み屋でしてもらえるようなサービスは「角打ち」にはない!!
ただひたすら酒と向き合い、飲む。

二 常連になる
「角打ち」には、飲み方の自由さがある。
店へ通うたびに懐の深さを感じずにはいられない。

立ち呑みの流儀

◎注文は簡潔に大きな声で
◎「立ち呑み」は人生を深める珠玉の時間
◎隣り合わせた客へのからみはご法度。
◎地縁は大事、席は譲り合う
◎酒は静かに。未練なく店を去る。

ふむふむ、なるほど。

ところで「キャッシュオン」の意味が分からなかったので調べてみると

「酒や食べ物などの受け取りと同時に代金を支払う方式」

ということだそうです。

入口のドアからおそるおそる中を覗き込むと、店の奥で立ち飲みしている数人の姿が目に入りました。

行ったのは平日の昼間。

お客さんのほとんどが定年退職後の60~70代の男性でした。

「さあ!いざ!入ろう!」

と思うもちょっとドキドキ。

店のルールが分からないため、佐野屋に行ってきた人の体験記などをネットで読んである程度予習をしていきましたが、やっぱり勝手が分からないところに初めて入るのは緊張しますね。

ちょっと躊躇しましたが、勇気を出して入店。

佐野屋の店内の様子

お酒が売っている売店スペースを通り過ぎ、いそいそとカウンターの空いているスペースに。

カウンターはコの字型になっており、詰めればマックス20人くらいは飲めるくらいの広さです。

壁面もカウンターになっているので、さらに10人くらいは入れます、

カウンターにはメニューはありません。

周りを見渡すと、壁面にずらりとメニューが貼られています。

この壁面のメニューを見て注文するようです。

体験記や食べログへの投稿などには、壁面のメニューの画像がたくさんアップロードされていました。

なので、入店前は自分も写真におさめようと思っていました。

しかし実際に入店してみると、常連さんと思われるお客さんたちが静かに飲んでいるなか、スマホで周囲をパシャパシャ撮る勇気は私にはありませんでした(汗

ですので、メニューの画像は食べログなどを参照してください(;´Д`A “`

佐野屋のメニュー

メニューを見るとなんでもとにかく安いです。

お酒のメニュー

お酒が酒屋の販売価格です。

生ビール(中)300円(大)500円
ハイボール200円、レモンチューハイ200円
ワイン200円、日本酒200円、焼酎150円~など

その他、近隣にある「金虎酒造」や「東龍」といった酒造会社の地酒も飲むことができます。

変わりどころだと、関東で親しまれているらしい「キンミヤバイスサワー」。

さすが酒屋、お酒のメニューはたくさんあります。

体験記を読むと、ここでは通称「赤星」と呼ばれるサッポロのラガービールを頼む人が多いみたいです。あまり売っていないですからね。

「サッポロラガービール」は今の主流の生ビールではなく、昔ながらの加熱処理したビールです。

私はさほどお酒は強くないので、1000円もあれば確実にベロベロになれます。

食べもののメニュー

そして、食べものも安いです。

焼き物(焼き鳥)1本80円~ (焼き物の注文は2本から)
冷やっこやシュウマイ、昆布巻き、漬物などの1品ものが100円
ゆで卵50円など、そのほかにもメニュー多数。

セルフで取るおかしや缶詰などもあります。

酒屋さんとは思えないバラエティ豊かなフードのラインナップです。

フードの充実具合からしても、ちょっとした居酒屋と言えますね。

実際に「佐野屋」で注文してみた

カウンターにつくと、すぐに店のおばちゃんが注文の聞きに来てくれました。

・ハートランド(小瓶)220円
・焼き鳥たれ 2本 160円

を注文。

ハートランドを持ってきてくれた時に、焼き鳥分も一緒にお会計。

380円。安い!

この後しっかりお酒を飲む用事があったので、この日は控えめに小瓶にしました。

小瓶で量が少ないので、焼き鳥が来るまでちょびちょび飲んでいると、5分くらいで焼き鳥が到着。

裏で焼いてくれているみたいです。普通においしい。

佐野屋の雰囲気

私がいた時には、私を含めてお客さんは7~8人。

常連と思しきおっちゃん同士が2人でしゃべっている以外は、みんな静かに黙って飲んでいました。

来る前は、

「立って静かに飲んでいるだけだと退屈じゃないのかな・・」

と、思っていましたが、これが結構楽しい。

ぼーーっと物思いにふけりながら、目の前の酒とつまみだけに集中。

暇さえあればスマホをいじっている私ですが、ここではスマホをいじることなく雰囲気とお酒を楽しむことができました。

まとめ

滞在時間15分程度の短い時間でしたが、佐野屋での初「角打ち」はとても楽しいひとときでした。

初めての体験ということもあり非常に新鮮な経験でしたし、満足のいく時間を過ごすことができました。

また大曽根に立ち寄った際には、必ず再訪しようと誓うのでした。

次は「みのや北村酒店」にも挑戦しようと思います。

みのやさんには「角打ち」以外の目的で一度入ったことがあるのですが、こっちのほうがなんとなくハードルが高い印象があるので、またドキドキしながら行くことになりそうです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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