どうも、名古屋市在住の豊作です。
先日新聞を見ていたら「まちゼミ」という聞きなれない言葉を発見しました。
さっそく「まちゼミ」でググってみると、非常に面白い内容だったのでご紹介します。
また「まちゼミ」発症の地も、とても意外なところでした。
Contents
まちゼミとは
正式名称は「得する街のゼミナール」
これを略して「まちゼミ」といいます。
お店の人が講師になって、その分野の専門知識や情報、
プロならではのコツなどを教えてくれる少人数制の講座です。
受講料は原則無料(材料費などかかる場合もあります)。
「まちゼミ 岡崎」のサイトには、
・「お客さん」「お店」「地域」の「三方よし」の活性化事業
・コミュニケーション事業
と書かれています。
まちゼミの目的
「お店」と「まち」のファン作りが目的。
お店の存在やサービスを知ってもらったり、
お店とお客さんのコミュニケーションの場として機能しています。
お店としては、お店を知ってもらえるチャンスであり、
お客さんは地域でお店を構えるその道のプロから無料で講義を受ける事ができて、
双方にメリットがありますよね。
まちゼミの発祥
まちゼミ発祥は愛知県岡崎市です。
岡崎市で平成14年に商工会議所のまちつくり担当者の呼びかけで始まりました。
岡崎市では年に2回開催されています。
これが全国に広がり、現在全国的に実施されています。
岡崎市は町を盛り上げるために、
市を巻き込んで市民が様々な面白い企画や取組みを行う
非常にユニークな町というのは知っていましたが、
まちゼミの発祥の地ということは全く知りませんでした。
まちゼミの参加方法
まちゼミの参加方法はいたって簡単です。
基本的な流れは、まちゼミの詳細が発表されたら
②参加したい講座があれば、お店に予約を入れる
③当日会場(お店)に行って受講する
と、いたってシンプルです。
まちゼミの受講のポイント
講座は期間中に複数回ある場合が多いですが、
少人数制のため、早く申し込みしないとすぐに予約が埋まってしまいます。
まちゼミの予約受付開始日を事前に確認しておいて、
受付開始になったら早めに予約することがポイントです。
ですので、参加したい市のまちゼミに関しては、
開催期間をあらかじめ把握しておくことが必要ですね。
東海地方のまちゼミ実施地域
愛知県
岡崎市・大府市・安城市・西尾市・刈谷市・豊田市・春日井市・豊川市・清須市・豊橋市・東海市・瀬戸市・蒲郡市・一宮市
岐阜県
高山市・飛騨市・岐阜市・美濃市・大垣市・瑞穂市・海津市・多治見市
三重県
松阪市・尾鷲市・伊勢市・亀山市・四日市市・伊賀上野市
「〇〇市 まちゼミ」で検索していただけば、詳細を確認できます。
あなたの住む街や近隣で実施していたら、是非参加してみてください。
まとめ
今回私がチェックしたのは、愛知県一宮市で2017年秋に開催されるまちゼミでした。
全60講座あり、ジャンルも7種類。
ファッション、美容、健康、つくる、学ぶ、食べる、お役立ちとバラエティ豊か。
あなたの住む街のお店のプロから直接教えてもらえる機会ってなかなかないですし、
参加費も0円のところが多いので、
受けてみたい講座があって時間が合えば受講して損はありません。
講座の受講のご縁がきっかけで、ひいきのお店になることも十分ありえます。
非常に面白い取り組みなので、是非利用してみてはいかがでしょうか。