名古屋のシェアハウス事情。女性専用物件もあり。賃貸より安い!

どうも、名古屋市在住の豊作です。

今回は、東海地方のシェアハウス事情についてのお話です。

数年前に「テラスハウス」というTV番組が放映され、人気を博しました。

この番組でシェアハウスという住居形態を知った方も多いかもしれません。

関東ではだいぶ浸透しているシェアハウスですが、

ちょっと前まで東海地方にはほとんどありませんでした。

ところがここ数年で東海地方にもシェアハウスが急増しています。

今、東海地方でシェアハウスを運営しているところはどんなところがあるのか、

またシェアハウスについての基礎知識を、この記事ではお伝えしていきます。

Contents

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東海地方のシェアハウス事情

東海地方といっても、シェアハウスはほとんど名古屋に集中しています。

残念ながら、名古屋以外にはほとんどないのが現状です。

まず、混同しがちなルームシェアとシェアハウスですが、

ルームシェアはあくまで個人同士の共同生活ですが、

シェアハウスは間に運営事業者が介在している点で違います。

アパートやマンション同様、運営事業者がシェアハウスの物件を用意し

、運営事業者と契約してそこに住む形になります。

シェアハウスを運営する事業者は、

法人から個人事業主として1人でやっているところまで様々です。

東海地方でシェアハウスを運営する法人はまだそれほど多くありませんが、

どんどん増えてきています。

これから物件を多く扱う法人が増えてくると、

名古屋にもシェアハウスがどんどん増えていくでしょう。

東海地方でシェアハウス事業を行っている主な運営事業者を調べてみました。

名古屋にあるシェアハウス

SHARE HOUSE180°

私はもう結婚して子どももいるので、離婚や単身赴任がない限り、

シェアハウスに住む機会はもうありませんが、

もし住む機会があるなら、一番住んでみたいなぁと思わせるサイトはここでした。

入居者が非常に楽しんで住んでいるのがサイトを見て一番伝わってきます。

また、

運営する企業のスタッフが一緒にシェアハウスに住んでルールを浸透させるという、

運営事業者との距離の近さも非常にユニークです。

2014年から名古屋市を中心に20棟弱のシェアハウスを運営しています。

シェアハウス名古屋

2011年から名古屋市の地下鉄沿線を中心に20店舗以上のシェアハウスを運営。

SHAREHOUSE180°と並んで物件の多い法人です。

シェアリーフ

2012年から名古屋市を中心に10店舗ちょっとのシェアハウスを運営。

トゥモローハウス

女性専用をコンセプトにしたシェアハウス。

女性専用のシェアハウスは増えています。

普段の生活の場に男性がいるとちょっと・・という女性のニーズは高いです。

D-FLAT NAGOYA

2011年から5棟のシェアハウスを運営。

運営している親子の笑顔がステキすぎます。

EREHWON(エレフォン)

名古屋市に4棟のシェアハウスを運営。

エムアンドエムハウス

名古屋市と春日井市に7棟のシェアハウスを運営

家賃がどこも4万円未満で全体的にリーズナブルな印象です。

シェア名古屋

2011年から6棟のシェアハウスを運営。

名古屋のシェアハウスのなかでは比較的歴史のあるところ。

物件は若干古めな印象。

dreasha(ドリーシェ)

「起業やビジネススキルアップのために必要な活きた情報交換ができる場を提供します」

というビジネスに特化したシェアハウス。

コンセプトが素晴らしいです。

起業したい人にとって非常に刺激的な環境で住めること間違いなしです。

ギーグハウス名古屋

個人的には一番気になるのはこのギーグハウス名古屋。

最近のキレイでオシャレなシェアハウスとは対照的な、

パソコン好きが集まる男くさい雰囲気がプンプンしてきます。

家賃などの詳細はこちら

その他、

シェアハウスつみき(学生が運営するシェアハウス)

LUOGO(アート+シェアハウスがコンセプトの八事にあるシェアハウス)

また、サイトはないけど存在するシェアハウスは、ジモティーのページからも確認できます。

シェアハウスの基礎知識

シェアハウスって?

1つの住居を複数の人で共有して暮らすための施設です。

リビングやキッチン、バスルームやトイレ、洗濯機などは、入居者全員で共同で利用します。

部屋はそれぞれの個室があります。ドミトリーという個室も共有する相部屋もあります。

ルームシェアと違い、シェアハウスは運営事業者が介在しています。

友達同士のルームシェアだと同居人が減ると家賃などの負担が増えます。

シェアハウスにはそういうことはありません。

どんな人が住んでいるの?

シェアハウスには年齢、性別、職業、国籍、さまざまな人が集まります。

年齢は20~30代が多く、社会人が中心です。

シェアハウスによっては多少ルールは異なります。

年齢制限があったり、女性専用のシェアハウスも多いです。

シェアハウスの醍醐味は?

入居者同士の「人と人との交流」

さまざまな人と生活を共にすることで得られるものはとても多いです。

文化やライフスタイルの違う外国人の方と、

ひとつ屋根の下に住む経験も普通にできるのがシェアハウスです。

お互いの文化やライフスタイルを知って親しくなることで、かけがえのない絆が生まれます。

また入居者同士、共有スペースで一緒に食事を作ったりお酒を飲んだり、

イベントを一緒に楽しんだりすることで交流を深める事ができます。

家に帰ると「おかえり!」と言ってくれる相手がいます。

職場の悩みなどいろんなことを相談できる仲間ができます。

国際交流や異文化交流、異業種交流を求めたり、

大人数でにぎやかなライフスタイルが好きな人にピッタリです。

最近のシェアハウスはとにかくオシャレでキレイ

今のシェアハウスは本当にきれいでオシャレです。

こんなところに住んでみたい!と思わせるような魅力あるシェアハウスばかりです。

名古屋のシェアハウスは最近急増しているため、

まだリノベーションしたての新しいシェアハウスが多い

というのが、大きな理由でしょう。

カフェやモデルハウスのようなオシャレ空間に住みたい人にも、おすすめです。

また、単身で住む部屋では利用できないような、

大きなキッチン、広くて開放的なリビングを利用できるのも、シェアハウスならではです。

どんな場所にあるの?

都心に近かったり駅が近かったり、便利な立地に立っている場合が多い気がします。

賃貸で借りると非常に家賃が高い、主要な駅から徒歩圏内の物件に

安く住めるのも魅力の1つです。

個室の広さはどれくらい?

いろいろと物件をを見ましたが、平均的に4~6畳程度の広さの部屋が多い気がします。

個室には何が備え付けられているの?

新しいところは、机・椅子・ベッド・エアコン程度は完備されているところが多いです。

ベッドやマットレスが備え付けられていても、

布団やシーツは必ず持参して下さいというところがほとんどです。

なかには自分専用のトイレやバスなどがついたワンルームタイプの部屋もありますが、

やはり家賃はお高めです。

個室にカギはついているの?

新しいところはほとんど各個室にカギがついています。

貴重品は必ず個室で管理しましょう。

共有スペースに貴重品を置かないなどの自己管理が必要です。

共用スペースにはどんな設備あるの?

キッチン、トイレ、お風呂、シャワールーム、洗面台、大型TV、電子レンジ、

調理器具、洗濯機などがあるところが多いです。

インターネットは使えるの?

無線LANが設置されWi-Fiが使えるようになっているところが多いです。

駐輪場や駐車場はあるの?

駐輪場は無料で利用できるところが多いです。

駐車場はなかったり、あっても別料金がかかります。

2人で住むこともできるの?

2人用の部屋があるシェアハウスもあります。

2人用のドミトリー(相部屋)に一緒に入るという手もあります。

家の清掃はどうするの?

・共有スペースは業者が定期的に清掃
・個室は自分で清掃
・ゴミ捨ては当番制

というところが多いです。

常駐の管理人さんっているの?

管理人はいないところが多いです。
法人の運営事業者は定期的に巡回を行っているところが多いです。

管理会社のスタッフがシェアハウスに一緒に住んでいるという面白いシェアハウスもあります→SHARE HOUSE180°

家賃ってどれくらい?

名古屋のシェアハウスの相場を見ていると、

家賃が4万円~6万円
共益費が1万円~1万5千円
程度です。

駐輪は無料で、駐車場は別途料金がかかるところが多いです。

共益費には何が含まれているの?

水道・電気・ガス、インターネット、トイレットペーパーや洗剤など

消耗品などの料金が含まれていることが多いです。

個室の電気代は別途かかるところもあります。

初期費用ってどれくらいかかるの?

デポジット(保証金)が家賃1ヶ月分
最初の1ヶ月の家賃
最初の1ヶ月の共益費(光熱費)

というところが多いです

月の途中での入退居は日割り家賃が必要となります。

デポジット(保証金)って退去の時かえってくるの?

半分返しててくるところ
決まった一定金額を返してくれるところ
実費でかかった分を差し引いた分を返してくれるところ

など、シェアハウスによって違います。

契約前に必ず確認しましょう。

毎月の家賃の支払いは?

翌月分を前月のきめられた日までに支払う形が多いです。

初期費用は賃貸よりどれくらい安くなるの?

およそ約20万円安くなると思われます。

通常1人暮らしを始める場合、

・礼金
・敷金
・仲介料
・家具
・家電
・引越代

30万円程度かかることが多いです。

シェアハウスの場合仲介手数料や礼金がありません。

最初に必要な費用は、家賃以外、基本的にデポジット(家賃1ヶ月分)だけです。

よって、10万円程度で入居する事ができます。

かばん1つで入居する事も出来る気軽さもシェアハウスのメリットです。

荷物が少なければ引越し代もかかりません。

保証人はいるの?

不要のところが多いです。
保証人がいれば、デポジットが無料というところもあります。

住民登録は可能なの?

可能です。

退去したい時は?

退去通告を1か月前までにする必要があるところが多いです。

契約前に物件の雰囲気とか様子が見れるの?

事前に見学可能なところが多いです。

予約制だったりしますので、要確認です。

喫煙はできるの?

禁煙のところがほとんどです。時代ですね。

外に所定の喫煙場所があるところもあります。

友人や家族を呼ぶことはできるの?

基本OKなところが多いです。

他の入居者に迷惑がかからないような配慮は必要です。

じゃあ、友人や家族を宿泊させるのは?

宿泊は禁止だったり、事前申請すればOKところもあります。

門限ってあるの?

門限はないところがほとんどです。寮じゃないので。

冷蔵庫の使い方は?

シェアハウスごとにルールが違うので、そこのルールに従いましょう。

その他こんなルールも

・キッチン以外火気厳禁
・ペット不可
・女性限定のシェアハウスの場合男性立ち入り禁止

シェアハウスに住むとどんなメリットがあるの?

外国人と一つ屋根の下で一緒に生活して、

コミュニケーションをとるうちに、英語が上達するかもしれません。

入居者の外国人が先生になって無料で英会話教室が行われるシェアハウスもあるそう!

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まとめ

いかがでしたか?

東海地方のシェアハウスの現在を調べながら、

私がいま独身だったら絶対にシェアハウスに住むのになぁと思うのでした。

多くの出会いがあるシェアハウス生活。

興味がある方は是非シェアハウス体験してみてはいかがですか?

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